JVNDB-2016-001983
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QEMU におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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QEMU は、Pseudo Random Number Generator (PRNG) のバックエンドサポートでビルドされている場合、サービス運用妨害 (プロセスクラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更あり
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 1.9 (注意) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
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Fabrice Bellard
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ローカルのゲスト OS ユーザにより、entropy リクエストを介して、任意のスタックベース割り当ておよびメモリ破損を誘発されることで、サービス運用妨害 (プロセスクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Fabrice Bellard
レッドハット
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- エントロピー不足(CWE-331) [NVD評価]
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- CVE-2016-2858
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-2858
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- [2016年04月12日]
掲載
[2016年07月01日]
想定される影響:内容を更新
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