【活用ガイド】

JVNDB-2016-001941

Sophos Cyberoam CR100iNG UTM および CR35iNG UTM アプライアンスのファームウェアにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Sophos Cyberoam CR100iNG UTM および CR35iNG UTM アプライアンスのファームウェアには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ソフォス
  • Cyberoam CR100iNG UTM ファームウェア 10.6.3 MR-1 build 503
  • Cyberoam CR35iNG UTM ファームウェア 10.6.2 MR-1 build 383
  • Cyberoam CR35iNG UTM ファームウェア 10.6.2 Build 378

想定される影響

第三者により、以下を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) corporate/webpages/trafficdiscovery/LiveConnections.jsp の ipFamily パラメータ
(2) corporate/webpages/trafficdiscovery/LiveConnectionDetail.jsp の ipFamily パラメータ
(3) corporate/webpages/trafficdiscovery/LiveConnectionDetail.jsp の applicationname パラメータ
(4) corporate/webpages/trafficdiscovery/LiveConnectionDetail.jsp の username パラメータ
(5) X-Forwarded-For HTTP ヘッダ
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ソフォス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-3968
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-3968
  2. 関連文書 : Sophos Cyberoam NG Series Multiple Cross-Site Scripting Vulnerabilities
更新履歴

  • [2016年04月08日]
      掲載