JVNDB-2016-001919
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Google Chrome で使用される Google V8 の builtins.cc の Array.prototype.concat の実装におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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Google Chrome で使用される Google V8 の builtins.cc の Array.prototype.concat の実装は、要素のデータ型を適切に考慮しないため、サービス運用妨害 (境界外読み取り) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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Google
- Google Chrome 49.0.2623.108 未満
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第三者により、巧妙に細工された JavaScript コードを介して、サービス運用妨害 (境界外読み取り) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Google
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- 境界外読み取り(CWE-125) [NVD評価]
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- CVE-2016-1646
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-1646
- CISA Known Exploited Vulnerabilities Catalog : CVE-2016-1646
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- [2016年03月30日]
掲載
- [2024年07月02日]
CVSS による深刻度:内容を更新
CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新
参考情報:CISA Known Exploited Vulnerabilities Catalog (CVE-2016-1646) を追加
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