【活用ガイド】

JVNDB-2016-001744

nginx のリゾルバにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

nginx のリゾルバには、解放済みメモリの使用 (Use-after-free) により、サービス運用妨害 (ワーカープロセスクラッシュ) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-416: Use-after-free (解放済みメモリの使用) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/416.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的

影響を受けるシステム


Debian
  • Debian GNU/Linux 8.0
Igor Sysoev
  • nginx 1.8.1 未満
  • nginx 1.9.10 未満の 1.9.x
Novell
  • Leap 42.1
Ubuntu
  • Ubuntu 15.10
  • Ubuntu 14.04 LTS

想定される影響

第三者により、CNAME レスポンス処理に関する巧妙に細工された DNS レスポンスを介して、サービス運用妨害 (ワーカープロセスクラッシュ) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian Igor Sysoev Novell Ubuntu レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-0746
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-0746
更新履歴

[2016年03月17日]
  掲載