JVNDB-2016-001696
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Asterisk Open Source および Certified Asterisk の chan_sip におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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Asterisk Open Source および Certified Asterisk の chan_sip は、timert1 sip.conf が 1245 より大きな値に設定されている場合、サービス運用妨害 (ファイル記述子の消費) 状態にされる脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.9 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 全面的
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Digium
- Asterisk 1.8.x
- Asterisk 11.21.1 未満の 11.x
- Asterisk 12.x
- Asterisk 13.7.1 未満の 13.x
- Certified Asterisk 1.8.28
- Certified Asterisk 11.6-cert12 未満の 11.6
- Certified Asterisk 13.1-cert3 未満の 13.1
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第三者により、過度に大きな再送タイムアウト値に関する処理を介して、サービス運用妨害 (ファイル記述子の消費) 状態にされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Digium
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- 整数アンダーフロー(CWE-191) [NVD評価]
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- CVE-2016-2316
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-2316
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