【活用ガイド】

JVNDB-2016-001693

OpenSSL の SSLv2 の実装の s2_srvr.c のオラクル保護メカニズムにおける TLS 暗号文データを解読される脆弱性

概要

OpenSSL の SSLv2 の実装の s2_srvr.c の get_client_master_key 関数のオラクル保護メカニズムは、暗号スイートのエクスポート中に不正な MASTER-KEY バイト数を上書きするため、TLS 暗号文データを解読される脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2016-0800 と関連する問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし

影響を受けるシステム


OpenSSL Project
  • OpenSSL 0.9.8zf 未満の 0.9.8
  • OpenSSL 1.0.0r 未満の 1.0.0
  • OpenSSL 1.0.1m 未満の 1.0.1
  • OpenSSL 1.0.2a 未満の 1.0.2

想定される影響

第三者により、Bleichenbacher RSA パディングオラクルを利用されることで、TLS 暗号文データを解読される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

OpenSSL Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-0704
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-0704
更新履歴

[2016年03月15日]
  掲載