JVNDB-2016-001690
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Cisco Advanced Malware Protection のプロキシエンジンにおけるコンテンツの制限を回避される脆弱性
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Cisco Advanced Malware Protection (AMP) のプロキシエンジンには、E メール セキュリティ アプライアンスと併用されている場合、コンテンツの制限を回避される脆弱性が存在します。
ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCux45338 として公開しています。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-284: Improper Access Control (不適切なアクセス制御) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/284.html
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): なし
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シスコシステムズ
- Cisco E メール セキュリティ アプライアンス 9.5.0-201
- Cisco E メール セキュリティ アプライアンス 9.6.0-051
- Cisco E メール セキュリティ アプライアンス 9.7.0-125
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上記の製品上で稼動する Cisco Advanced Malware Protection (AMP) が、本脆弱性の影響を受けます。
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第三者により、エンコードされたファイルを含む不正な形式の電子メールメッセージを介して、コンテンツの制限を回避される可能性があります。
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ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
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シスコシステムズ
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- 不適切なアクセス制御(CWE-284) [NVD評価]
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- CVE-2016-1315
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-1315
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