JVNDB-2016-001686
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Cisco Web セキュリティ アプライアンスデバイス上で稼動する AsyncOS の HTTPS プロキシ機能におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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Cisco Web セキュリティ アプライアンスデバイス上で稼動する AsyncOS の HTTPS プロキシ機能には、サービス運用妨害 (サービス停止) 状態にされる脆弱性が存在します。
ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuu24840 として公開しています。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
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シスコシステムズ
- Cisco Web セキュリティ アプライアンス 8.5.3-051 未満
- Cisco Web セキュリティ アプライアンス 9.0.0-485 未満の 9.x
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上記バージョンと同じ AsyncOS が稼動する、Cisco Web セキュリティ仮想アプライアンスも本脆弱性の影響を受けます。詳細はベンダ情報 cisco-sa-20160302-wsa をご確認ください。
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第三者により、特定のイントラネット接続を利用され、不正な形式の HTTPS リクエストを送信されることで、サービス運用妨害 (サービス停止) 状態にされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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シスコシステムズ
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- 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
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- CVE-2016-1288
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-1288
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