【活用ガイド】

JVNDB-2016-001683

Microsoft .NET Framework における XML ドキュメントの署名を偽造される脆弱性

概要

Microsoft .NET Framework は、XML ドキュメントの特定の要素に対する署名の検証を誤って処理するため、署名を偽造される脆弱性が存在します。

マイクロソフトセキュリティ情報には、この脆弱性は「.NET XML 検証のセキュリティ機能のバイパス」と記載されています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的

影響を受けるシステム


マイクロソフト
  • Microsoft .NET Framework 2.0 SP2
  • Microsoft .NET Framework 3.0 SP2
  • Microsoft .NET Framework 3.5
  • Microsoft .NET Framework 3.5.1
  • Microsoft .NET Framework 4.5.2
  • Microsoft .NET Framework 4.6
  • Microsoft .NET Framework 4.6.1

想定される影響

第三者により、変更された XML ドキュメントを介して、署名を偽造される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マイクロソフト
  • Microsoft Security Bulletin : MS16-035
  • マイクロソフト セキュリティ情報 : MS16-035
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-0132
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-0132
  2. IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2016年3月)
  3. JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2016-0011
  4. 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS16-023,024,025,026,027,028,029,030,031,032,033,034,035)(2016年03月09日)
更新履歴

[2016年03月14日]
  掲載