【活用ガイド】

JVNDB-2016-001553

QNAP Signage Station における認証を回避される脆弱性

概要

QNAP Signage Station には、認証を回避され、その結果、ファイルをアップロードされる脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-290: Authentication Bypass by Spoofing (スプーフィングによる認証回避) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/290.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


QNAP Systems
  • Signage Station 2.0.1 未満

想定される影響

第三者により、偽装された HTTP リクエストを介して、認証を回避され、その結果、ファイルをアップロードされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

QNAP Systems
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6036
参考情報

  1. JVN : JVNVU#92717873
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6036
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#444472
更新履歴

  • [2016年03月03日]
      掲載

公表日2016/02/25
登録日2016/03/03
最終更新日2016/03/03