【活用ガイド】

JVNDB-2016-001463

Cisco Spark の REST インターフェースにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Spark の REST インターフェースには、サービス運用妨害 (リソースの停止) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuv84125 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Spark 2015-06

想定される影響

第三者により、管理ページにアクセスされることで、サービス運用妨害 (リソースの停止) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-1324
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-1324
更新履歴

  • [2016年02月22日]
      掲載
    [2016年03月01日]
      CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新
      概要:内容を更新