【活用ガイド】

JVNDB-2016-001454

Cisco Jabber Guest と連携して使用される TelePresence Video Communication Server における重要な通話統計情報を取得される脆弱性

概要

Cisco Jabber Guest と連携して使用される TelePresence Video Communication Server (VCS) には、重要な通話統計情報を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCux73362 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco TelePresence Video Communication Server ソフトウェア X8.1 から X8.7

想定される影響

第三者により、不特定の URL への直接のリクエストを介して、重要な通話統計情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-1316
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-1316
更新履歴

  • [2016年02月19日]
      掲載