JVNDB-2016-001440
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Windows 上で稼動する Radicale のファイルシステムのストレージバックエンドにおける任意のファイルを読み書きされる脆弱性
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Windows 上で稼動する Radicale のファイルシステムのストレージバックエンドには、任意のファイルを読み書きされる脆弱性が存在します。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-21: Path Equivalence (パス名トラバーサル) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/21.html
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 10.0 (緊急) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更あり
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 部分的
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Kozea Project
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第三者により、巧妙に細工されたパスを介して、任意のファイルを読み書きされる可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Kozea Project
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- パス名トラバーサルおよび同値エラー(CWE-21) [NVD評価]
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- CVE-2016-1505
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-1505
- 関連文書 : Re: CVE request for radicale
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