【活用ガイド】

JVNDB-2016-001284

Advantech WebAccess における任意のタイプのファイルに書き込まれる脆弱性

概要

Advantech WebAccess には、ファイルを無制限にアップロードされることにより、任意のタイプのファイルに書き込まれる脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-434: Unrestricted Upload of File with Dangerous Type (危険なタイプのファイルの無制限アップロード) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/434.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
情報不足のため、「攻撃条件の複雑さ」のスコアは、"低" に設定されています。
影響を受けるシステム


アドバンテック株式会社
  • Advantech WebAccess 8.1 未満

想定される影響

第三者により、任意のタイプのファイルに書き込まれる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

アドバンテック株式会社
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-0854
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-0854
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-16-014-01
更新履歴

  • [2016年01月26日]
      掲載