JVNDB-2016-001020
|
Microsoft Silverlight における任意のコードを実行される脆弱性
|
Microsoft Silverlight は、デコードの際に負のオフセットを誤って処理するため、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (オブジェクトヘッダの破損) 状態にされる脆弱性が存在します。
マイクロソフトセキュリティ情報には、この脆弱性は「Silverlight ランタイムのリモートでコードが実行される脆弱性」と記載されています。
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 8.8 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
|
|
マイクロソフト
- Microsoft Silverlight 5
- Microsoft Silverlight 5 Developer Runtime
|
すべてのサポートされているリリースの Microsoft Windows クライアントおよびサーバ、および Mac にインストールされているバージョン 5.1.41212.0 未満の Silverlight 5 が本脆弱性の影響を受けます。
|
第三者により、巧妙に細工された Web サイトを介して、任意のコードを実行される、またはサービス運用妨害 (オブジェクトヘッダの破損) 状態にされる可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
マイクロソフト
|
- 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
|
- CVE-2016-0034
|
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-0034
- IPA 重要なセキュリティ情報 : Microsoft 製品の脆弱性対策について(2016年1月)
- JPCERT 注意喚起 : JPCERT-AT-2016-0004
- 警察庁 @police : マイクロソフト社のセキュリティ修正プログラムについて(MS16-001,002,003,004,005,006,007,008,010)(2016年01月13日)
- CISA Known Exploited Vulnerabilities Catalog : CVE-2016-0034
|
- [2016年01月15日]
掲載
- [2024年07月08日]
CWE による脆弱性タイプ一覧:内容を更新
|