【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2016-000248

H2O における解放済みメモリ使用 (use-after-free) の脆弱性

概要

H2O は、オープンソースのウェブサーバソフトウェアです。H2O には、HTTP/1 から HTTP/2 へのアップグレード処理に起因する、解放済みメモリ使用 (use-after-free) (CWE-416) の脆弱性が存在します。

この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者が IPA に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

基本値: 6.4 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的

[参考] CVSS v3 による深刻度
基本値: 9.1 (緊急) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 高
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 高
影響を受けるシステム


奥 一穂
  • H2O バージョン 2.0.4 およびそれ以前

想定される影響

遠隔の第三者によって、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受けたり、設定によってはサーバ証明書の秘密鍵を含む任意の情報を取得されたりする可能性があります。
対策

[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートしてください。
ベンダ情報

奥 一穂
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-7835
参考情報

  1. JVN : JVN#44566208
更新履歴

[2016年12月22日]
  掲載