【活用ガイド】

[English]

JVNDB-2016-000074

企業向けウイルスバスター製品におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

トレンドマイクロ株式会社が提供する企業向けウイルスバスター製品には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。

開発者によると、脆弱性を使用した攻撃のためにはユーザの LAN 環境にアクセスする必要があるとのことです。

この脆弱性情報は、製品利用者への周知を目的に、開発者が JPCERT/CC に報告し、JPCERT/CC が開発者との調整を行いました。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

基本値: 3.3 (注意) [IPA値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし

[参考] CVSS v3 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [IPA値]
  • 攻撃元区分: 隣接ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


トレンドマイクロ
  • ウイルスバスター コーポレートエディション 11.0
  • ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 9.0
  • ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス 5.x

想定される影響

ユーザの LAN 環境にアクセス可能な第三者によって、端末内のファイルを取得される可能性があります。
対策

ウイルスバスター コーポレートエディション 11.0 をお使いの場合:
[修正モジュールを適用する]
開発者のサポートセンターへ連絡し、修正モジュール (HotFix) についてお問い合わせください。
なお、開発者によると、2016年6月末にリリースされる予定の Critical Patch を適用することでも、本脆弱性の影響を受けなくなる予定とのことです。

ウイルスバスター ビジネスセキュリティ 9.0 をお使いの場合:
[アップデートする]
開発者によると、2016年6月末にリリース予定の Service Pack 3 を適用することで、本脆弱性の影響を受けなくなるとのことです。

ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス 5.x をお使いの場合:
[アップデートする]
開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートしてください。
ベンダ情報

トレンドマイクロ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [IPA評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2016-1223
参考情報

  1. JVN : JVN#48847535
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-1223
更新履歴

[2016年05月25日]
  掲載
[2016年06月02日]
  タイトル:内容を更新
  概要:内容を更新
[2016年06月22日]
  参考情報:National Vulnerability Database (NVD) (CVE-2016-1223) を追加