【活用ガイド】

JVNDB-2015-007538

WordPress 用 AdSense Click Fraud Monitoring プラグインで使用される phpWhois におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

WordPress 用 AdSense Click Fraud Monitoring プラグインで使用される phpWhois には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Click-Fraud Monitoring
  • AdSense Click Fraud Monitoring 1.7.5
phpWhois project
  • phpWhois 4.2.5

想定される影響

リモートの攻撃者により、whois.php の query パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Click-Fraud Monitoring phpWhois project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-3998
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-3998
  2. 関連文書 : Reflected XSS in Phpwhois component of adsense-click-fraud-monitoring wordpress plugin v1.7.5
更新履歴

  • [2017年05月25日]
      掲載

公表日2015/05/12
登録日2017/05/25
最終更新日2017/05/25