JVNDB-2015-007221
|
Xen におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
|
Xen は、32-bit の例外およびイベントの配信内でホワイトリストを作成する Supervisor Mode Access Prevention (SMAP) を実装しないため、サービス運用妨害 (ハイパーバイザーおよび VM クラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 6.2 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 全面的
|
|
Xen プロジェクト
シトリックス・システムズ
- Citrix XenServer 7.0 およびそれ以前
|
|
ローカルの 32-bit PV ゲスト OS カーネルにより、安全点検を誘発されることで、サービス運用妨害 (ハイパーバイザーおよび VM クラッシュ) 状態にされる可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
Xen プロジェクト
シトリックス・システムズ
|
- 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
|
- CVE-2016-6259
|
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2016-6259
|
|