JVNDB-2015-007119
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Linux Kernel の drivers/usb/core/hub.c の hub_activate 関数におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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Linux Kernel の drivers/usb/core/hub.c の hub_activate 関数は、ハブインターフェースのデータ構造を適切に保持しないため、サービス運用妨害 (不正なメモリアクセスおよびシステムクラッシュ) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-476: NULL Pointer Dereference (NULL ポインタデリファレンス) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/476.html
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: 物理
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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Linux
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物理的に端末の操作が可能な攻撃者により、USB ハブデバイスのプラグを抜かれることで、サービス運用妨害 (不正なメモリアクセスおよびシステムクラッシュ) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Linux
レッドハット
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- その他(CWE-Other) [NVD評価]
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- CVE-2015-8816
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-8816
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