JVNDB-2015-007082
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Xen におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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Xen には、PV バックエンドを提供するシステム上で使用される場合、サービス運用妨害 (ホスト OS クラッシュ) 状態にされる、または権限を取得される脆弱性が存在します。
本脆弱性は、"ダブルフェッチの脆弱性" と呼ばれています。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-284: Improper Access Control (不適切なアクセス制御) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/284.html
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 8.2 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 高
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更あり
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.7 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 単一
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): 部分的
- 可用性への影響(A): 全面的
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Xen プロジェクト
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ローカルのゲスト OS 管理者により、フロントエンドおよびバックエンド間で共有されるメモリに書き込まれることで、サービス運用妨害 (ホスト OS クラッシュ) 状態にされる、または権限を取得される可能性があります。
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ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Xen プロジェクト
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- 不適切なアクセス制御(CWE-284) [NVD評価]
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- CVE-2015-8550
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-8550
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