【活用ガイド】

JVNDB-2015-007003

複数の Schneider Electric 製品のファームウェアにおけるデバイスメモリから重要な情報を取得される脆弱性

概要

複数の Schneider Electric 製品のファームウェアには、デバイスメモリから重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Schneider Electric
  • Schneider Electric LANDAC II-2 ファームウェア C3414-500-S02J2 未満
  • Schneider Electric SAGE 1410 RTU ファームウェア C3414-500-S02J2 未満
  • Schneider Electric SAGE 1430 RTU ファームウェア C3414-500-S02J2 未満
  • Schneider Electric SAGE 1450 RTU ファームウェア C3414-500-S02J2 未満
  • Schneider Electric SAGE 2300 ファームウェア C3413-500-S01 未満
  • Schneider Electric SAGE 2400 RTU ファームウェア C3414-500-S02J2 未満
  • Schneider Electric SAGE 3030M ファームウェア C3414-500-S02J2 未満

想定される影響

第三者により、Ethernet パケットのパディングフィールドを読まれることで、デバイスメモリから重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Schneider Electric
  • Schneider Electric : SAGE
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6485
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6485
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-16-070-01
更新履歴

  • [2016年03月23日]
      掲載