【活用ガイド】

JVNDB-2015-006902

Linux Kernel の net/netfilter/nf_nat_redirect.c の nf_nat_redirect_ipv4 関数におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Linux Kernel の net/netfilter/nf_nat_redirect.c の nf_nat_redirect_ipv4 関数には、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンスおよびシステムクラッシュ) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2003-1604 と関連する問題です。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-476: NULL Pointer Dereference (NULL ポインタデリファレンス) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/476.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的

影響を受けるシステム


kernel.org
  • Linux Kernel 4.4 未満

想定される影響

第三者により、不完全に設定されたインターフェースへ特定の IPv4 パケットを送信されることで、サービス運用妨害 (NULL ポインタデリファレンスおよびシステムクラッシュ) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

kernel.org レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-8787
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-8787
更新履歴

[2016年02月26日]
  掲載