JVNDB-2015-006899
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Linux Kernel の kernel/ptrace.c における権限を取得される脆弱性
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** 未確定 ** 本件は、脆弱性として確定していません。
Linux Kernel の kernel/ptrace.c は、uid および gid のマッピングを誤って処理するため、権限を取得される脆弱性が存在します。
なお、ベンダは、本件に Kernel のバグは存在しないと主張しています。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.0 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃に必要な特権レベル: 低
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
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Linux
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ローカルユーザにより、ユーザの名前空間を確立し、ルートプロセスが安全でない uid および gid を持つ名前空間を入力するのを待って、その後 ptrace システムコールを使用されることで、権限を取得される可能性があります。
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ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
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kernel.org
Linux
レッドハット
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- 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
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- CVE-2015-8709
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-8709
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