【活用ガイド】

JVNDB-2015-006855

複数の IBM Rational Software Architect 製品で配布される InfoSphere Data Architect におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM Rational Software Architect、Rational Software Architect for WebSphere Software (RSA4WS)、および Rational Software Architect RealTime (RSART) で配布される InfoSphere Data Architect (IDA) には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Rational Software Architect for WebSphere Software 8.5 から 9.5
  • IBM Rational Software Architect RealTime Edition 8.5 から 9.5
  • Rational Software Architect 8.5 から 9.5

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された URL を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-7439
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-7439
更新履歴

  • [2016年01月29日]
      掲載

公表日2015/09/29
登録日2016/01/29
最終更新日2016/01/29