【活用ガイド】

JVNDB-2015-006824

IBM WebSphere Commerce におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

IBM WebSphere Commerce には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 6.1 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 要
  • 影響の想定範囲: 変更あり
  • 機密性への影響(C): 低
  • 完全性への影響(I): 低
  • 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • WebSphere Commerce 6.0 FP11 までの 6.0
  • WebSphere Commerce 6.0 Feature Pack 4
  • WebSphere Commerce 7.0 FP9 までの 7.0
  • WebSphere Commerce 7.0 Feature Pack 5 から 8
  • WebSphere Commerce 8.0.0.1 未満の 8.0

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された URL を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-5008
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-5008
更新履歴

  • [2016年01月26日]
      掲載