【活用ガイド】

JVNDB-2015-006808

Cisco Aironet 1800 デバイスのソフトウェアの IP イングレスパケットハンドラにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Aironet 1800 デバイスのソフトウェアの IP イングレスパケットハンドラには、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuv63138 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Aironet アクセス ポイント ソフトウェア 8.1(112.3)
  • Cisco Aironet アクセス ポイント ソフトウェア 8.1(112.4)
  • Cisco Aironet 1830e
  • Cisco Aironet 1830i
  • Cisco Aironet 1850e
  • Cisco Aironet 1850i

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された IP パケットのヘッダを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6320
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6320
更新履歴

  • [2016年01月21日]
      掲載