【活用ガイド】

JVNDB-2015-006790

複数の Huawei TE 製品のソフトウェアのプレゼンテーション送信権限管理メカニズムにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

複数の Huawei TE マルチメディアビデオ会議エンドポイント製品のソフトウェアのプレゼンテーション送信権限管理メカニズム (presentation transmission permission management mechanism) には、サービス運用妨害 (有線プレゼンテーションの停止) 状態にされる脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-19: Data Handling (データ処理) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/19.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v3 による深刻度
基本値: 5.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃に必要な特権レベル: 不要
  • 利用者の関与: 不要
  • 影響の想定範囲: 変更なし
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 低
CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Huawei
  • TE60 ファームウェア V100R001C10SPC100 未満
  • TE30
  • TE40
  • TE50
  • TE60

想定される影響

第三者により、無線プレゼンテーションに関する問題によって、サービス運用妨害 (有線プレゼンテーションの停止) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Huawei
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. データ処理(CWE-19) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-8672
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-8672
更新履歴

  • [2016年01月21日]
      掲載

公表日2015/11/25
登録日2016/01/21
最終更新日2016/01/21