【活用ガイド】

JVNDB-2015-006751

Huawei ALE および GEM-703L スマートフォンのソフトウェアの JPU ドライバにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Huawei ALE および GEM-703L スマートフォンのソフトウェアの Joint Photographic Experts Group Processing Unit (JPU) ドライバには、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2015-8226 とは異なる脆弱性です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Huawei
  • ALE ソフトウェア ALE-UL00C00B220 未満
  • ALE ソフトウェア ALE-TL00C01B220 未満
  • GEM-703L ソフトウェア V100R001C233B111 未満

想定される影響

第三者により、システムまたはカメラのパーミッションを持つ巧妙に細工されたアプリケーションを介して、サービス運用妨害 (クラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Huawei
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-8225
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-8225
更新履歴

  • [2016年01月14日]
      掲載