JVNDB-2015-006578
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Samba の AD LDAP サーバで使用される ldb におけるデーモンヒープメモリから重要な情報を取得される脆弱性
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Samba の AD LDAP サーバで使用される ldb は、文字列の長さを誤って処理するため、デーモンヒープメモリから重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 部分的
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): なし
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Samba Project
- Samba 4.1.22 未満の 4.x (ldb 1.1.24 未満)
- Samba 4.2.7 未満の 4.2.x (ldb 1.1.24 未満)
- Samba 4.3.3 未満の 4.3.x (ldb 1.1.24 未満)
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第三者により、巧妙に細工されたパケットを送信され、その後、(1) エラーメッセージまたは (2) データベースの値を読まれることで、デーモンヒープメモリから重要な情報を取得される可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Samba Project
レッドハット
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- 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
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- CVE-2015-5330
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-5330
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