【活用ガイド】

JVNDB-2015-006570

Linux Kernel の fs/overlayfs/inode.c の ovl_setattr 関数におけるアクセス制限を回避される脆弱性

概要

Linux Kernel の fs/overlayfs/inode.c の ovl_setattr 関数は、異なる setattr オペレーションの結合を試みるため、アクセス制限を回避され、任意のオーバーレイファイルの属性を変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的

情報不足のため、「攻撃条件の複雑さ」のスコアは、"低" に設定されています。
影響を受けるシステム


kernel.org
  • Linux Kernel 4.3.3 まで

想定される影響

ローカルユーザにより、巧妙に細工されたアプリケーションを介して、アクセス制限を回避され、任意のオーバーレイファイルの属性を変更される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

kernel.org レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-8660
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-8660
更新履歴

[2016年01月05日]
  掲載