JVNDB-2015-006561
|
IBM InfoSphere BigInsights における権限を取得される脆弱性
|
IBM InfoSphere BigInsights には、DB2 データベースが使用されている場合、検索パスに関する処理に不備があるため、権限を取得される脆弱性が存在します。
補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-426: Untrusted Search Path (信頼性のない検索パス) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/426.html
|
CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.4 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 高
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): 高
- 完全性への影響(I): 高
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.9 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ローカル
- 攻撃条件の複雑さ: 中
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): 全面的
- 完全性への影響(I): 全面的
- 可用性への影響(A): 全面的
|
|
IBM
- IBM InfoSphere BigInsights 2.0.0.0 3.0
- IBM InfoSphere BigInsights 2.0.0.0 3.0.0.1
- IBM InfoSphere BigInsights 2.0.0.0 3.0.0.2
- IBM InfoSphere BigInsights 2.0.0.0 4.0
|
|
ローカルユーザにより、SETUID または SETGID プログラムによりロードされるトロイの木馬のライブラリを介して、権限を取得される可能性があります。
|
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
|
IBM
|
- その他(CWE-Other) [NVD評価]
|
- CVE-2015-1947
|
- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-1947
|
|