【活用ガイド】

JVNDB-2015-006558

RSI Video Technologies Videofied デバイス上で稼動する Frontel の独自プロトコルにおける偽の警報を発せられる脆弱性

概要

RSI Video Technologies Videofied デバイス上で稼動する Frontel の独自プロトコルは、完全性保護を使用しないため、(1) 偽の警報を発せられる、または (2) 警報を解除される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-345: Insufficient Verification of Data Authenticity (データの信頼性についての不十分な検証) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/345.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


RSI Video Technologies
  • Frontel protocol 3 未満 

想定される影響

中間者攻撃 (man-in-the-middle attack) により、クライアント-サーバデータストリームを変更されることで、(1) 偽の警報を発せられる、または (2) 警報を解除される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

RSI Video Technologies
  • RSI Video Technologies : Frontel
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-8254
参考情報

  1. JVN : JVNVU#97647301
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-8254
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#792004
  4. 関連文書 : Multiple serious vulnerabilities in RSI Videofied’s alarm protocol
更新履歴

  • [2016年01月04日]
      掲載

公表日2015/11/30
登録日2016/01/04
最終更新日2016/01/04