【活用ガイド】

JVNDB-2015-006523

Adcon Telemetry A840 Telemetry Gateway ベースステーションの Java クライアントにおけるデバイスになりすまされる脆弱性

概要

Adcon Telemetry A840 Telemetry Gateway ベースステーションの Java クライアントは、ステーションデバイスを認証しないため、デバイスになりすまされ、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Adcon Telemetry
  • A840 Telemetry Gateway ファームウェア すべてのバージョン

想定される影響

中間者攻撃 (man-in-the-middle attack) により、平文のパケットデータを読まれることで、デバイスになりすまされ、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Adcon Telemetry
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
  2. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-7931
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-7931
  2. 関連文書 : ICSA-15-349-01
更新履歴

  • [2015年12月25日]
      掲載