【活用ガイド】

JVNDB-2015-006522

Adcon Telemetry A840 Telemetry Gateway ベースステーションにおける管理アクセス権を取得される脆弱性

概要

Adcon Telemetry A840 Telemetry Gateway ベースステーションは、ハードコードされた認証情報を持つため、管理アクセス権を取得される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-798: Use of Hard-coded Credentials (ハードコードされた認証情報の使用) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/798.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 10.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Adcon Telemetry
  • A840 Telemetry Gateway ファームウェア すべてのバージョン

想定される影響

第三者により、管理アクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Adcon Telemetry
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-7930
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-7930
  2. 関連文書 : ICSA-15-349-01
更新履歴

  • [2015年12月25日]
      掲載

公表日2015/12/15
登録日2015/12/25
最終更新日2015/12/25