【活用ガイド】

JVNDB-2015-006495

Juniper ScreenOS の暗号化の実装における VPN セッションの平文コンテンツを取得される脆弱性

概要

Juniper ScreenOS の暗号化の実装には、VPN セッションの平文コンテンツを取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ジュニパーネットワークス
  • ScreenOS 6.2.0r15 から 6.2.0r18
  • ScreenOS 6.3.0r12 から 6.3.0r20

想定される影響

第三者により、暗号文データのネットワークを傍受され、不特定の暗号解読攻撃を実行されることで、VPN セッションの平文コンテンツを取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ジュニパーネットワークス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-7756
参考情報

  1. JVN : JVNVU#94797797
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-7756
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#640184
更新履歴

  • [2015年12月22日]
      掲載

公表日2015/12/17
登録日2015/12/22
最終更新日2015/12/22