【活用ガイド】

JVNDB-2015-006482

Drupal 用 Token Insert Entity モジュールにおけるアクセス制限を回避される脆弱性

概要

Drupal 用 Token Insert Entity モジュールは、権限を適切にチェックしないため、アクセス制限を回避され、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Token Insert Entity project
  • Token Insert Entity 7.x-1.1 未満の 7.x-1.x

想定される影響

特定の権限を持つリモート認証されたユーザにより、トークンを挿入され、メインノードにレンダリングされたエンティティを埋め込まれることで、アクセス制限を回避され、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Drupal
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-8602
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-8602
更新履歴

  • [2015年12月21日]
      掲載

公表日2015/12/02
登録日2015/12/21
最終更新日2015/12/21