【活用ガイド】

JVNDB-2015-006439

Mozilla Firefox の WebExtension API における権限を取得される脆弱性

概要

Mozilla Firefox の WebExtension API には、権限を取得される、重要な情報を取得される、またはクロスサイトスクリプティング攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Mozilla Foundation
  • Mozilla Firefox 43.0 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された Web サイトを介して、権限を取得される、重要な情報を取得される、またはクロスサイトスクリプティング攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mozilla Foundation
  • Mozilla Foundation Security Advisory : MFSA2015-148
  • Mozilla Foundation セキュリティアドバイザリ : MFSA2015-148
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-7223
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-7223
更新履歴

  • [2015年12月18日]
      掲載