【活用ガイド】

JVNDB-2015-006393

Cisco Fabric Interconnect 6200 デバイス上で稼動する Unified Computing System におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Fabric Interconnect 6200 デバイス上で稼動する Unified Computing System (UCS) には、サービス運用妨害 (CPU 資源の消費またはデバイス停止) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuu81757 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Computing System ソフトウェア 2.2(3f)A

想定される影響

第三者により、ブートプロセス中の SSH ポートの SYN フラッドを介して、サービス運用妨害 (CPU 資源の消費またはデバイス停止) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リソース管理の問題(CWE-399) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6415
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6415
更新履歴

  • [2015年12月16日]
      掲載

公表日2015/12/10
登録日2015/12/16
最終更新日2015/12/16