【活用ガイド】

JVNDB-2015-006387

Cisco TelePresence Video Communication Server Expressway における読み取り専用の制限を回避される脆弱性

概要

Cisco TelePresence Video Communication Server (VCS) Expressway には、読み取り専用の制限を回避され、Tandberg Linux パッケージ (TLP) ファイルをアップロードされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCuw55651 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco TelePresence Video Communication Server ソフトウェア Expressway X8.6

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、管理ページにアクセスされることで、読み取り専用の制限を回避され、Tandberg Linux パッケージ (TLP) ファイルをアップロードされる脆弱性が存在します。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6413
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6413
更新履歴

  • [2015年12月16日]
      掲載

公表日2015/12/09
登録日2015/12/16
最終更新日2015/12/16