【活用ガイド】

JVNDB-2015-006045

CloudBees Jenkins における権限を取得される脆弱性

概要

CloudBees Jenkins は、API トークンへのアクセスを適切に制限しないため、権限を取得され、スクリプトを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


CloudBees
  • Jenkins 1.638 未満
  • Jenkins LTS 1.625.2 未満

想定される影響

リモートの管理者により、別のユーザの API トークンを使用されることで、権限を取得され、スクリプトを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CloudBees レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-5323
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-5323
更新履歴

  • [2015年11月30日]
      掲載
    [2016年02月04日]
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2016:0070) を追加