【活用ガイド】

JVNDB-2015-006032

CSL DualCom GPRS CS2300-R デバイスのファームウェアにおける設定を変更される脆弱性

概要

CSL DualCom GPRS CS2300-R デバイスのファームウェアには、設定を変更される脆弱性が存在します。

補足情報 : CWE による脆弱性タイプは、CWE-254: Security Features (セキュリティ機能) と識別されています。
http://cwe.mitre.org/data/definitions/254.html

なお、JVNVU#94334814 では、CWE-912 として公開されています。

CWE-912: Hidden Functionality
https://cwe.mitre.org/data/definitions/912.html
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


CSL DualCom
  • GPRS CS2300-R ファームウェア 1.25 から 3.53
  • GPRS cs2300-r 

想定される影響

第三者により、SMS メッセージのコマンドを介して、設定を変更される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

CSL DualCom
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-7288
参考情報

  1. JVN : JVNVU#94334814
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-7288
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#428280
  4. US-CERT Vulnerability Note : CSL DualCom Information for VU#428280
  5. 関連文書 : CSL Dualcom CS2300-R signalling unit vulnerabilities
更新履歴

  • [2015年11月26日]
      掲載

公表日2015/11/23
登録日2015/11/26
最終更新日2015/11/26