【活用ガイド】

JVNDB-2015-006027

複数の Huawei AR ルータのソフトウェアの SFTP サーバにおけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

Huawei AR120、AR150、AR160、AR200、AR500、AR1200、AR2200、AR3200、および AR3600 ルータのソフトウェアの SFTP サーバには、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Huawei
  • AR ルーターファームウェア V200R006SPH003 未満
  • AR120
  • AR1200
  • AR150
  • AR160
  • AR200
  • AR2200
  • AR3200
  • AR3600
  • AR500

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、任意のディレクトリにアクセスされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Huawei
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-8228
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-8228
更新履歴

  • [2015年11月26日]
      掲載