【活用ガイド】

JVNDB-2015-005996

複数の Huawei eSpace Unified Gateway のソフトウェアの不特定のモジュールにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Huawei eSpace U1910、U1911、U1930、U1960、U1980、および U1981 Unified Gateway のソフトウェアの不特定のモジュールは、タイムアウトメッセージを処理する際にメモリを適切に初期化しないため、サービス運用妨害 (メモリ領域外へのアクセスおよびデバイスの再起動) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Huawei
  • eSpace ファームウェア V200R003C00SPC300 未満
  • eSpace U1910 Unified Gateway
  • eSpace U1911 Unified Gateway
  • eSpace U1930 Unified Gateway
  • eSpace U1960 Unified Gateway
  • eSpace U1980 Unified Gateway
  • eSpace U1981 Unified Gateway

想定される影響

第三者により、サービス運用妨害 (メモリ領域外へのアクセスおよびデバイスの再起動) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Huawei
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-8083
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-8083
更新履歴

  • [2015年11月24日]
      掲載

公表日2015/09/09
登録日2015/11/24
最終更新日2015/11/24