【活用ガイド】

JVNDB-2015-005989

IOS 用 Cisco Networking Services のデバッグロギング機能における重要な情報を取得される脆弱性

概要

IOS 用 Cisco Networking Services (CNS) のデバッグロギング (別名 debug cns) 機能には、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCux18010 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco IOS 15.2(2)E3

想定される影響

ローカルユーザにより、不特定のファイルを読まれることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6375
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6375
更新履歴

  • [2015年11月24日]
      掲載