【活用ガイド】

JVNDB-2015-005970

Cisco Firepower 9000 デバイス上で稼動する Firepower Extensible Operating System の USB ドライバにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Firepower 9000 デバイス上で稼動する Firepower Extensible Operating System の USB ドライバには、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCux10531 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Firepower Extensible Operating System 1.1(1.160)

想定される影響

物理的に端末の操作が可能な攻撃者により、不正な USB コマンドを誘発する巧妙に細工された USB デバイス を介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6369
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6369
更新履歴

  • [2015年11月20日]
      掲載