【活用ガイド】

JVNDB-2015-005810

IBM Security Guardium の diag における root アクセス権を取得される脆弱性

概要

IBM Security Guardium の diag における root アクセス権を取得される脆弱性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.2 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
情報不足のため、「攻撃条件の複雑さ」のスコアは、"低" に設定されています。
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Security Guardium 10.0 p6015 未満の 10.0
  • IBM Security Guardium 8.2 p6015 未満の 8.2
  • IBM Security Guardium 9.0 p6015 未満の 9.0
  • IBM Security Guardium 9.1
  • IBM Security Guardium 9.5

想定される影響

ローカルユーザにより、不特定の鍵シーケンスを介して、root アクセス権を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-5043
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-5043
更新履歴

  • [2015年11月10日]
      掲載