【活用ガイド】

JVNDB-2015-005809

IBM Sterling Integrator および Sterling B2B Integrator におけるファイルを読まれる脆弱性

概要

IBM Sterling Integrator および Sterling B2B Integrator には、ファイルを読まれる、またはアップロードされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Sterling B2B Integrator 5020500_9 未満の 5.2
  • IBM Sterling Integrator 5010004_8 未満の 5.1

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、パスワード変更の要求を利用されることで、ファイルを読まれる、またはアップロードされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-5019
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-5019
更新履歴

  • [2015年11月10日]
      掲載

公表日2015/09/30
登録日2015/11/10
最終更新日2015/11/10