JVNDB-2015-005780
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QEMU の hw/ide/core.c におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
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QEMU の hw/ide/core.c は、ATAPI デバイスに受理されたコマンドを適切に制限しないため、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける脆弱性が存在します。
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CVSS v3 による深刻度 基本値: 7.5 (重要) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃に必要な特権レベル: 不要
- 利用者の関与: 不要
- 影響の想定範囲: 変更なし
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 高
CVSS v2 による深刻度 基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
- 攻撃元区分: ネットワーク
- 攻撃条件の複雑さ: 低
- 攻撃前の認証要否: 不要
- 機密性への影響(C): なし
- 完全性への影響(I): なし
- 可用性への影響(A): 部分的
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Debian
- Debian GNU/Linux 7.0
- Debian GNU/Linux 8.0
Fabrice Bellard
Fedora Project
- Fedora 21
- Fedora 22
- Fedora 23
Novell
- SUSE Linux Enterprise Desktop 12
- SUSE Linux Enterprise Server 12
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ゲストユーザにより、特定の IDE コマンドを介して、サービス運用妨害 (DoS) 状態にされるなど、不特定の影響を受ける可能性があります。
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ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
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Debian
Fabrice Bellard
Fedora Project
Novell
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- ゼロ除算(CWE-369) [NVD評価]
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- CVE-2015-6855
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- National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6855
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