【活用ガイド】

JVNDB-2015-005768

Cisco Web セキュリティ アプライアンスデバイス上で稼動する AsyncOS の管理 Web インターフェースにおける root 権限を取得される脆弱性

概要

Cisco Web セキュリティ アプライアンスデバイス上で稼動する AsyncOS の管理 Web インターフェースには、root 権限を取得される脆弱性が存在します。

ベンダは、本脆弱性を Bug ID CSCus83445 として公開しています。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco AsyncOS 8.0.8-113 未満の 8.0.x
  • Cisco AsyncOS 8.1.x
  • Cisco AsyncOS 8.5.3-051 未満の 8.5.x
  • Cisco AsyncOS 8.6.x
  • Cisco AsyncOS 8.7.0-171-LD 未満の 8.7.x
  • Cisco AsyncOS 8.8.0-085 未満の 8.8.x
  • Cisco Web セキュリティ アプライアンス

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工された証明書生成の引数を介して、root 権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. OSコマンドインジェクション(CWE-78) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2015-6298
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2015-6298
更新履歴

  • [2015年11月09日]
      掲載